【愛着障害】依存パターンから抜け出す方法

こけあす ~ありのままの自分でいられる場所~ カウンセラー/コーチ すぎたしずか です。

あなたにはこんなお悩みはありませんか?

✅パートナーからLINEの返信がこないと嫌われたのではないかと不安になる
✅「もういい!」「別れる!」など、自分の気持ちと反対のことを言ってしまう
✅ほかの人にやさしくしているところをみると、怒りの感情が抑えられなくなる
✅いつか嫌われるのではないかといつも不安と恐怖を感じている
✅愛されていることを何度も確認して、パートナーを不機嫌にさせてしまう
✅パートナーとケンカが絶えず、関係が長続きしない

同じ悩みがある人は愛着障害による依存パターンになっているかもしれません。

パターンとは

わたしたちは誰でも、考えるときのクセや思い込みを持っています。
この考えるときのクセや思い込みを「パターン」と言います。

うまくいかない人間関係や生きづらさなどが続くのは、この「パターン」が主な原因です。
過去のトラウマや不安定な親子関係の中を生き抜くために身につけた
ネガティブな思い込みや反応がパターン化し、悪循環を作る
のです。

依存パターンは”穴の開いたバケツ”?!

依存パターンとは、誰かに自分のお世話をしてもらうことで、
自分で自分を認められるようにしてもらおうとするパターンのことです。

依存パターンの人の心の中心には次のような思い込みがあります。

「わたしはあなたなしでは生きられない」
「わたしは自分で自分の面倒をみることができない」
「自分で自分を愛する能力がない」
「あなたに助けてほしい」

依存パターンは”穴の開いたバケツ”のようなものです。
ほかの人からどんなに愛情を注いでもらっても、バケツの中にたまることなく
愛情がどんどん外に出ていってしまうのです。

バケツの穴は誰にもふさぐことはできません。
あなた自身でふさぐしかないのです。

バケツの穴をふさぐ方法は?

バケツは子どものころの愛着と関係があります。
養育者(主に親)との間に適切な愛着が作られないと
バケツに穴が開いてしまうことがあります。

このバケツの穴はどうやったらふさぐことができるのでしょうか?

自分で自分を助ける能力を高めること
自分で自分を受け入れられるようになること
自分で自分を癒せるようになること

これらができるようになると、バケツの穴をふさぐことができるようになり
心が満たされていくのを感じることができます。
そして、依存パターンから抜け出すことができるのです。

まとめ

「わたしはあなたなしでは生きられない」
「わたしは自分で自分の面倒をみることができない」
「自分で自分を愛する能力がない」
「あなたに助けてほしい」

こんな悩みを持っているあなたは 愛着障害による依存パターンになっているかもしれません。

依存パターンから抜け出すには、バケツに開いた穴を自分でふさぐしかありません。

方法はいくつかありますが、
まずは自分の感情に目を向ける習慣をつけてみましょう。
感情に気づいたら、その感情をそのまま受け止めてみましょう。

少しずつ相手への依存が減り、心が穏やかに、安定していくとともに
相手との関係が良好になっていくのを感じると思います。

本やYou Tubeなどで自分で自分を助ける能力を高める方法を探し、
ひとりで取り組むことも可能ですが
専門のカウンセラーにサポートしてもらうことで、
安心して、かつ 効果的に取り組むことができると思います。

あなたにあった取り組みかたを見つけに、
一度 わたしのカウンセリングを受けてみませんか?