あなたにはこんなお悩みがありませんか?
✅「嫌われるのではないか」といつも不安を感じている
✅パートナーや友人に「いつか見捨てられるのではないか」とビクビクしている
✅人の顔色をうかがい、自分の意見が言えずに苦しんでいる
✅さみしさやむなしさで、心に穴が開いているような感じがする
このような悩みや生きづらさを感じているあなたは 愛着障害かもしれません。
悩みや生きづらさを抱えたまま生きていくのはエネルギーがいることです。
あなたはがんばって生きていらっしゃるのだと思います。
愛着は親や養育者との心の絆のことです。
子どものころ、親や養育者から愛されていると実感することで心の絆が深まり、
心の絆、つまり愛着が土台となって心は成長していきます。
親や養育者から愛されてこない、つまり愛着という心の土台がしっかり築けないと
自分は必要のない存在である、価値のない存在であると思い込み、
見捨てられるのではないか、嫌われるのではないかという不安にとらわれてしまいます。
親や養育者に見捨てられることは子どもにとって生死にかかわる危機です。
そのため、見捨てられないように、嫌われないように、
人の顔色をうかがうような対人関係のテクニックを身につけていきます。
大人になっても、この時に身につけたテクニックを手放せずにいることを
愛着障害と呼びます。
傷ついた心の傷には愛着の学びなおしが必要
愛着障害が原因の生きづらさを改善するには、土台である愛着を学びなおすことが必要です。
愛着は子どものころに築かれるものですが、
大人になってからでも、学びなおすことが可能です。
心から信頼できる友人、先生、パートナーとの交流や
子育てや医療・介護・保育の仕事を通じて、親の立場で愛着を学びなおすことができるのです。
また、自分でも愛着のケアをすることが可能です。
子どもに返った気分で自分を甘えさせてあげたり、
子どものころに遡り、その時の満たされなかった自分を大切にしてあげたり、
そうすることでセルフケアを行うことができるのです。
そんなセルフケアの3つの方法をお話しします。
その1:整体やヨガで体をほぐす
親から大声で怒られたとき、友だちに無視されたときなど、
子どものころに恐怖で体が硬直し、なにもできなかった経験はありませんか?
これは、抵抗できない恐怖に対する体の反応のひとつです。
継続的にこのような状態になる子ども時代を送ると、
大人になっても首、肩~背中一面が凝った感じが取れない状態になります。
このような体のこわばりを整体やヨガでほぐすことで、気持ちがラクになっていきます。
力が入っているのが習慣になっているため、一回ではよくなりませんが、
定期的に続けることで、過去の恐怖から解放されていきます。
その2:ワクワク感を味わう
愛着は親との楽しい時間、心が躍動するワクワク感が重要な要素です。
このワクワクする感覚は大人の愛着障害を改善するためにも役立ちます。
ゲーム、音楽、スポーツなど、心が躍動するワクワクすることを行ったり、
本、映画、アニメなど、心が揺り動かされる作品に触れたり、
ワクワクを感じる時間を持つことが愛着を育むことにつながります。
その3:ペットを飼う
人懐こい動物には人と愛着を築く能力があります。
犬や猫などを飼うことは、大人の愛着障害を改善することに役立ちます。
犬や猫は飼い主の愛情にとても敏感です。
ペットを大事にしていくことで、子どものころに学べなかった愛着を
親の立場から学びなおすことができるのです。
家でペットを飼うことが難しい場合は、動物カフェを利用するのもいいかもしれません。
まとめ
親に愛されず傷ついた心を自分で育てなおす方法を3つご紹介しました。
その1:整体やヨガで体をほぐす
その2:ワクワク感を味わう
その3:ペットを飼う
ご紹介した方法は、傷ついた心を育てなおすだけでなく、
心の安定にも役立つ方法です。
悩みや生きづらさを感じていない人も、これらの方法を取り入れることで
心の安定を図ることができると思います。
自己肯定感の低い人が自分の努力で克服しようとがんばり過ぎると
余計に心の傷が広がってしまうことがあります。
子どもに返って自分を甘やかし、生きていても大丈夫だという安心感を
手に入れることから始めるといいでしょう。
子どもに返って自分を甘やかし、生きていても大丈夫だという安心感、
自分だけでなんとかしようとせず、カウンセラーを頼ってみませんか?
わたしのカウンセリングを試してみたい方は・・・