あなたは自分で選択して生きてきましたか?
未来の自分のために選択して生きていますか?
親に言われた通りにしただけだから
それ以外にできることなんてなかったから
自分に選ぶ余地なんてなかった…そう思っていませんか?
誰でも毎日選択して生きている
なにを食べるか
どんな服を着るか
何時に起きて、何時に寝るか
誰と会い、なにを話すか
起きてすぐ、なにをするか
歯磨き粉はどれくらいつけるか
靴を履くときは右足から? 左足から?
”選択している”という意識もなく、無意識に選択していることはたくさんあります。
いつも同じように行動しているだけ、と思っていても、ほかの選択肢がある以上、自分で選択していることに変わりはないのです。
小さなことかもしれませんが、誰でも、毎日、たくさんのことを選択して生きているのです。
その選択の積み重ねが、いまの自分をつくっているのです。
選択の結果に対する責任は自分にある
小さな選択すら許されない環境だった…
親の言うとおりにしないとひどい扱いを受ける状況だった…
これまでの選択の結果がいまの自分をつくっているのだ、と知ったとき、自分で選んだわけではないから、いまの自分になった責任は親や環境にある、と思う人も多いです。
親や環境の影響は大きく、子どもの頃は生きるために従わざるを得ないこともあると思います。
子どもの頃に身につけた選択基準は、無意識に心に深く刻まれ、いつしかそれが”あたりまえ”で、”変えることのできない真実”のように思ってしまうのも仕方ないですし、
選択したわけではない、だから自分の責任ではない、と思うのも無理のないことだと思います。
子どもの頃は”生きるため”の選択として、ガマンして親の言うことを聞いたり、自分の欲求を抑圧したりしてきたのかもしれません。
でも、少なくとも ある程度の年齢に達してからは、自分でほかの道を選択できたはずです。
怖さや難しさはあるとしても、ほかの道を選択しない、という選択をして生きてきた…その結果がいまの自分をつくっているのではないでしょうか。
選択の結果がいまの自分をつくっている=選択しているのは自分=責任は自分にある、ということができるのです。
小さなことから意識して選択する
「選択の結果に対する責任は自分にある」
かなり厳しい言葉かもしれません。
いまから変わるなんてムリだ、いまさらなにを変えるって言うんだ、選択の余地なんて自分にはない…そう思う人も多いかもしれません。
まずは、自分で行動を選択しているのだということを意識することが大切です。
無意識に行動するのではなく、意識して行動を選択するのです。
そのうえで、これまでとは違う選択をしてみます。
たとえば…右足から履いていた靴を左足から履いてみるとか、いつもとは違う洋服の組み合わせにしてみるとか、そういう小さなことでいいのです。
違う選択をしてもなにも変わらないということに気づくかもしれません。
違う選択をすることで小さな変化を感じるかもしれません。
どちらにしても、自分で選択し、自分でその結果を受け止め、次の選択に活かすことが大切です。
そのサイクルが未来の自分をつくっていくのです。
最後に…
船の舵を1度変えると、行き先は大きく変わります。
小さな選択は船の舵を1度変えることと同じです。
自分で選択し、自分でその結果を受け止めることは”自己肯定感”を高めることにつながります。
自分の足で、自分の人生を歩んでいくことは”自己信頼感”につながります。
親や環境のせいにするのではなく、自分を責めすぎるのでもなく、
小さなことから自分で選択し、行動していきましょう。
きっと、あなたの人生という名の船の行き先がかわっていくはずです。
わたしは、視点を広げ、自分の可能性を信じて、ありのままの自分で生きることを選択する人を応援しています。
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